教会案内

 多治見教会の牧師、望月信です。
わたしはクリスチャンの両親のもとに生まれ、幼い頃から教会に通う生活をしていました。けれども、自ら進んで信仰の道を歩み始めたのは、大きな病と親しい先輩の死を経験してからでした。わたしは中学生の頃、病気のため、入院生活を送った時期があります。その中で、自分の命は決して自分自身のものではないこと、人間を超えたまことの神に依り頼むことの大切さを教えられました。また、親しい信仰の先輩が病のために死に直面しながらも勇気をもって最後まで生涯を歩み抜かれた、その姿から、主なる神に支えられて歩む人生の幸いを示されました。
聖書の中に、このような御言葉があります。「そこで、わたしのこれらの言葉を聞いて行うものは皆、岩の上に自分の家を建てた賢い人に似ている。雨が降り、川があふれ、風が吹いてその家を襲っても、倒れなかった。岩を土台としていたからである。」
今は不安の時代と言われます。自分の人生が根のない草のように漂流しているのではないかと思い、不安に襲われることがあるかもしれません。わたしたちは、主なる神によって造られ、生み出された存在です。造り主であるまことの神のもとにこそ、わたしたちの真の平安があり、人生の揺るがない土台があります。
主イエス・キリストは、「疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう」とおっしゃって、真の平安へとわたしたちを招いておられます。
あなたも礼拝の中で、この神様の招きの言葉に共に耳を傾けてみませんか。